ファイヤーサイドBlog

ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)

中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。

2010
Jan.
19

薪作り

カテゴリー: 薪の話

私は毎年今時分、薪作りをしています。
今年も再来年用の薪作りが終わりました。



自慢のグレンスフォシュの442(大型薪割り)を相棒として、全て手割りで行っています。
薪ごときに負けるかと必死に格闘しました。



手にはマメができましたが、寒い日に汗をかき、
終えた時の気分はロッキーのように爽快です。

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2009
Dec.
7

スウェーデンのアンチークストーブを発見

 

グレンスフォシュから20分東に行くとバルト海があります。海の向こうはフィンランドです。
「薪ストーブだけで暖を取っている家を見たいか」と
グレンスフォシュ・ブルークスの社長ガブリエルさんに聞かれました。
「是非ご案内ください」と答えましら、
バルト海のお年寄りの漁師の所に連れて行ってくれました。

そこは家というか小屋と言った方がいいかと思います。
小屋の面積は10坪もありません。
7畳のキッチン・ダイニングと1.5畳のベッドルームと玄関。
電気がないので灯油ランプで光をとっていた。
部屋の脇に昔のスウェーデン製のクックストーブがほかほか燃えている。
おじいさんがそのストーブで沸いているお湯で美味しいコーヒーをいれてくれました。


昔はこのような小屋は たくさんありましたが現在は少なくなっているという話。
実はこの小屋は記念物です。


ガブリエル社長の家にも同じようなクックストーブがありました。
「もっと見たいの?実は隣の人はアンチークストーブを修理して売っていますよ。
行きましょう」。
「是非!!!」


スウェーデン製のアンチーククックストーブが4段も5段も山積みです。
嬉しいなぁ〜♪♫
「このストーブは買えるの?」「もちろんだ」




よく見たらほとんどHusqvarnaの製品です。
ご存知と思いますが、ハスクバーナはチェーンソーのメーカーです。
そうだ田渕義雄さんの家のクックストーブもハスクバーナ製なんです。
もう作っていないなので残念です。


これは低いタイプですね。
このタイプのクックストーブのほとんどはビルトイン式です。


つまり脚はなく側面や横面も仕上げていない。
周りはレンガとタイルで仕上げます。
オーブンを暖めるために煙筒口が下の位置にあります。
上記の小屋の写真をよく見ればわかります。


黒いホウロウ仕上げもありました。


珍しくファイヤードアが左にあるものです。


部品もたくさん揃っています。
しかしない物もあるのでなかなか修復が大変だそうです。


職人が仕上げるときれいなものになります。


このストーブは珍しいね。屋根は六角の形です。
皆さんはなんのためのストーブかわかりますか?
ヒント:クリーニング屋さんが使うものです。
そうです。アイロン6個を乗せて暖めるストーブです。


その他だるまストーブや変わったストーブもありましたが、
主にハスクバーナのクックストーブでした。
ストーブの歴史を感じました。

これからファイヤーサイドで輸入して限定販売を検討しています。
皆様はいかがでしょうか?ご意見ください。

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2009
Dec.
2

スウェーデンの本物のチムニースイープとの出会い

カテゴリー: 仲間たち, , 薪ストーブ
先週、私はスウェーデンの手作り斧のメーカーグレンスフォシュ・ブルークスに行ってきました。
(その内容は私のコラムに後で掲載しますよ!)

夕方(午後2時ごろ)、工場の玄関に真っ黒い男が現れました。
グレスフォシュの社長さんと話しをしているが、
斧を作るクラフトマンたちの顔はきれいなのに、とにかくこの人の顔が煤だらけ。
「この人は何の仕事をしている?」と聞きますと
「あぁ!彼はソタルナだよ。煙突掃除屋なんだよ」と社長が言う。

スウェーデンの家には必ず煙突がついている。
私が見たところではほとんどレンガでできていて、穴の径はかなり小さいもの。
そして使用している薪ストーブのほとんどが、
小さなハスクバーナ製のアンチークのクックストーブであることがわかりました。
そのアンチーククックストーブのことはまた別のブログに後で掲載します・・・



ソタルナの職人さんの話しによると、
スウェーデンでは1528年から煙突掃除のグルド(弟子/組合)の記録があり、
免許制なので必ず試験を受けなければならない。
昔の煙突は大きなもので煙道も大きく熱を無駄に逃がしてしまう。
近年は、ダンパーが装備され、狭い炉筒となった。

1600年代には、煙突に関する都市自治体消防制度の規定ができた。
これによってススの除去や火災の検査や消火のためのルールが設けられた。
1600年代後半には、ドイツ人の煙突掃除屋がスウェーデンに移民し、
煙突のスイープとして仕事を始めた。
そしてスウェーデンの職人や弟子に技術を教えた。
 
1700年から1800年代には、煙突掃除は身体の小さな男の子の仕事だった。
他の技能のようにチムニースイープ職人が組織され、
1897年のスウェーデンでは、煙突マスター協会が結成された。
1915年には、煙突スイープマスター協会は、現在に至るスウェーデン語の名称に変更された。
煙突スイープマスター協会のスイープは「ソタルナ」といいます。


煙突スイープマスター協会のマーク


 帽子にもスイープ協会のマークがついている。


 彼のトラックにこのかわいい看板の絵が描かれていました。


ストックホールムのアンチークショップで購入したはがき。
そのころまだ子供の仕事だった。


ハッピー・イースタが描かれている。

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