いつから人間は衣類にアイロンがけを始めたのでしょうか?
1千年以上前、中国、そして日本と韓国では、金属の鍋に熱い炭を入れて布のしわを取っていたという。
Smithsonian National Anthropological Archives
Sad Iron
中世期から鍛冶屋などが鉄の単純な平らなアイロンを作り始めた。
ヨーロッパやアメリカでは、この重い鋳物のアイロンを直火やストーブトップで温め、
冷めるまで使用していました。
必ず二つ必要です。一つを使っている間はもう一つを温めておくということです。
手をヤケドする欠点があり、木のハンドルや指のガードなどが開発されました。
アメリカで1870年に取り外しハンドルの特許がでました。ベースが熱くてもハンドルが熱くない。
電気のない時代に、衣類を焦がさないよう適温を保つのは難しい。
今から考えると昔の人の知恵は大切ですね。
色々な知恵が消えてゆくので、もったいないと思います。
アメリカとイギリスでは「Sad Iron」と呼ばれるものです。
いいえ、悲しいアイロンの意味ではございません。
昔の英語のこの「sad」は、「重い」または「無垢」という意味でした。
炭火アイロン
炭を入れる箱型アイロンは19世紀に開発されました。
温度を保つのに便利で、夏には熱いストーブのそばにいなくても使える。
詳しくは以前紹介した火のしアイロンを見て下さい。
現在、インドや中近東では町のアイロン屋がまだこのようなアイロンを使用しています。
電気のアイロン
1900年ごろまでに電気アイロンが開発されました。
この写真は袖用の電気アイロンです。高山の骨董屋で¥2,000ほどで買いました。
現在のアイロンはデジタルになりつつある。
私も使いますが、なんとかこの昔のテクノロジーも復活したいなと思っています。
アンチークアイロンの入荷
アメリカから16個のアンチークのアイアンアイロンが入荷しました。
このアイロンを磨いて、Zcoo-Shopで販売する予定です。ご興味のある方お出かけ下さい。
アイロンとして、またはドアストッパーとしてもいかがでしょうか?
ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)
中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。
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【スタッフブログ】 ファイヤーサイドで起こる日々の出来事。私たちは、薪ストーブを通して自然や環境、心温かい暮らしについて提案します。 【森のフォトギャラリー】 ファイヤーサイドがお届けする四季のフォト。
薪ストーブ・エネルギーを活用したアイロンです。
向かって左は以前ご紹介した火のしアイロンで、今回は右のアイアン・アイロンのご紹介になります。
アイロン台です。
こんな感じで乗せます。
このアイロンはイギリス製で1920-30年頃の物だそうです。
薪ストーブのトップグリドルに乗せてヒートアップさせます。
手をかざして、おおよその温度を測りますが、ストーブサーモメーターを流用すると便利です。
ちなみにアイロンがけをする時に当て布をしないと黒く汚れますので、ご注意ください。
I rescued this from a recycle shop ‘junk’ section recently…
It’s an old Hitachi Steam Iron ‘IS-320′.
I can’t find out anything about it on-line… I am guessing its from the 1960’s (like me).
この前、リサイクルショップのジャンクコーナーでこのアイロンを見つけた。
日立スチームアイロン IS-320
ネットで調べてもはっきりしなかったけど、
1960年代のものじゃないかと思う(私と同じ)。
I bought it mostly because I loved the design and the packaging, it was NIB ‘new in box’ or NOS ‘new old stock’ as we say in English.
I couldn’t resist trying it out once (I do most of the weekly ironing in our house, it’s ‘therapy’) and I was delighted to find that it works much better than my modern lightweight iron.
Old irons are quite heavy and iron clothes very well without much effort (everyones Grandmother knew that of course!).
こういうのを見ると、デザインやパッケージに魅かれてたいてい買ってしまう。
英語では
NIB=new in box
NOS=new old stock
などという。
そして一度使ってみないことには落ち着かない。
(毎週のアイロンがけはわたしにとって「セラピー」である)
これを見つけたとき、モダンで軽い今のアイロンよりずっと良さそうだと思った。
オールドスタイルのアイロンはすごく重いから、
よけいな力を入れなくても上手にシワが伸びる。
(グランマ世代ならご存知ですね!)
I just love the design of it, the chrome… red lettering on chromed plastic… black and cream Bakelite… and the electric cord too!
A great period in design history!
この、クロムを使ったデザインが好きだ。
プラスティックの上にメッキして、そこに捺された赤い文字。
黒とクリーム色のベークライト。
そして電気コード。
デザインの歴史の中でもイケてる時代の産物!
The instructions front cover shows a ‘happy waving woman’ who seems really pleased to be doing the ironing… of course this is marketing! There are no women like that in real life!
取扱説明書には楽しげに手を振る女性のイラスト。
アイロンがけが楽しくってしょうがないみたい。
…もちろんこれはフィクションであり宣伝。
リアルな生活の中じゃ、こんな奥さんいないよね!
In the winter you can heat up a cast iron ‘iron’ on the wood stove… the way everyone used to.
There are even old wood stoves called ‘laundry stoves’ which were specially designed for heating up several irons at once and also drying laundry…
冬、薪ストーブのグリドルの上に置いて熱してもいい。
昔の人はよくしたものだ。
昔のストーブには「ランドリーストーブ」と呼ばれたものもあった。
一度に数台のアイロンをヒートアップできるデザインで、
洗濯物を乾かすのにも一役買った。
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