Split Wood not Atoms! ポールの薪割法その3
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前回は暖房用の薪作りと斧中心の話でしたが、
その薪に上手に着火するには「焚き付け」がたくさんが必要です。
焚き付けは名称の通り、薪を焚けるように火を付ける細木のことです。
細くてよく乾いた木が一番適切な焚き付けの材料です。
木一本の枝だけでも1年分の焚き付けを作れるでしょう。
薪は幹や太い枝の部分から作りますが、
細い枝までは山から下ろさないことが多いです。
建築材の廃材などが最高の焚き付けです。
また古木材の廃材も使えますが、釘に当たると刃物が痛みます。
古材を切る時は釘などに注意しましょう。
枝や割り箸もいい。
上手に火を付けるには焚き付けが多いほどうまくできます。
なので私は焚き付けをたくさん用意することをおすすめします。
焚き付け作りに便利な枝払い用の斧「キンドリングアックス」。
刃が細くて片手で使用します。
私が愛用しているのはグレンスフォシュのワイルドライフとアウトドアアックスです。
一発で切断。
チョッピングのリズムは大切です。
自分の力に合うアックスは重さを感じない。
振り下ろす際は手や腕に抵抗を感じない。
枝は生のうちにアックスで切断すると簡単ですが、乾いてくると固くなります。
台の端に枝を当てて、斜めに切る。
もったいないから焚き付けにするぞ。
製材所の「ゴミ」は我々の宝です。
近くの製材所に声をかけばただでくれる。
製材所から出る端材は松や杉、ヒノキなど。一番焚き付けに向いています。
近所の蔵の横に製材所からもらったの松の板が積んであります。
廃材を20〜30cmの長さに切って1〜3cm角に縦割りする。
積む時は早く乾燥するように隙間をあけましょう。
これからアウトドアアックスで縦割りしてコンテナに入れて乾燥させる。
コンテナに入れる時も乾燥しやすいように隙間をあけるのを忘れないように。
くずが落ちないように新聞紙を底に敷きます。
コンテナは重ねることができるので積み上げやすい。
日付けを入れれば古い順から使える。
使う時にそのまま家のベランダに置けば手軽。
焚き付けの上に中くらいの大きさの薪もたくさん用意しましょう。
広葉樹も細く割ります。
乾きやすいように、そして崩れないようにクロスして積む。
縦割りをする時は、片手で木を持ち、アックスの刃を当て、
注意しながら1、2回「トントン」して割る。
幹は薪の原木になりますが、枝を捨てないようにして一本の木を全部使い切りましょう!
朝は灰の中に前夜の熾き火の炭が残っている。
赤い炭を中心にまとめて、ファイヤーブラスター(ふいご)で吹けば、
乾いた焚き付けがすぐに燃え上がる!
細い生の枝をケーブルのように丸めて、枝をヒモのように縛る。
これが乾いたらそのまま火をつけることができる。
焚き付け作りの作業は簡単です。
薪割りの入門に!
作業が早く進むので、いっぱい作りましょう。
切るときはコンテナに落ちるように台の横に置く。
私の家に薪ストーブは3台。
このコンテナは20個ぐらい必要です。
たくさん入るように踏みつける。これでジャンップ!
乾いた焚き付けは薪ストーブの着火マジックを見せてくれます。
セットしてからならば小さい子供でもマッチで点火してOK!(保護者と一緒にやってね!)
薪作りができない環境のストーブユーザーでも、
落ちた枝など拾えばチェーンソーがなくても焚き付けを作れます。
焚き付けは薪ストーブの料理の時も便利です。
ストーブトップの温度を早く上げたい時や
ストーブ炉内のオーブンでピザなどの焦げ付けに最適です。
焚き付けも大切な燃料なので是非焚き付け作りを楽しんでください。
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Photos:Paul Kastner, Syahoojin

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