マリー・デジャルダン 薪ストーブは私のキッチン Marie Desjardins Ma cuisine. Mon poele a bois.

カナダ生まれのマリー・デジャルダンによるレシピ集 薪ストーブのあるサンルームで過ごす時間は何よりの宝物!

Brownie au chocolat チョコブラウニー

ブラウニーを知らないアメリカ人はいないと思います。
隣のCanadaでもチョコブラウニーは大人気です。
このお菓子を焼こうと思ったきっかけがあります。

 

灰受け皿がオーブンに変身

今まで薪ストーブのトップや炉内を利用して沢山の種類の料理を楽しめました。
そしてこの間、たった1つの道具(オーブンプレート)を使えば、料理のスペースが増えるという「ありがたいお知らせ」をファイヤーサイドからいただきました。

アンコールの一番下にある灰受け皿の中できれいなロークッキングが可能になりました。
つまり、心配も失敗もない料理ができます。
ますます実用的! 使わないともったいない!

今月は灰受け皿で焼くチョコブラウニーと
ウォーミングシェルフで作る簡単ガナッシュを紹介します。
この2つをマスターすれば面白い冒険ができます。

使用ストーブ » バーモントキャスティングス  アンコール
クックウェア » オーブンプレート(アンコール用)
オーブンプレートについて詳しくは…
» ポール・キャスナー コラム「灰受け皿でお料理」

 

材料

  • 【ブラウニー(34×24cmのアルミ型)】
  • (a)板チョコ(ダークとミルク半々)…165g、
    植物性マーガリン…150g、
    インスタントコーヒー…小さじ2
  • (b)キビ砂糖…200g、卵…7個
  • (c)薄力粉…130g、クローブ…小さじ1
  • カシューナッツ…100g
  • 【ガナッシュ】
  • 板チョコ…220g
  • 植物性生クリーム…200cc

※今回、2倍のガナッシュを作って他の料理のために保存しました。

 

 作り方

【準備】
カシューナッツをスキレットに広げ、
ストーブトップで軽く焼き色がつく程度に焼きます。

(a)の板チョコ(小さくしておく)、マーガリン、インスタントコーヒーはミキシングボウルに入れ、ウォーミングシェルフの上に置いてゆっくり溶かす。
溶けたら室温で冷ます。
ナッツを粗く刻んでおく。


ガナッシュ用の板チョコと生クリームをミルクパンに入れ、
反対側のウォーミングシェルフの上に置いて、同じようにゆっくり溶かす。
時々、木ベラで混ぜておく。
※ガナッシュ用のチョコレートの半分はダークを使う。

【生地を作る】
大きめのボウルに(b)のキビ砂糖と卵を入れ、力強くホイップする。
※泡立て器か、できたら電動ミキサーを使う。

白っぽくもったりとしてきたらミキサーを止め、ボウルを外す。
※電動ミキサー約5分

次に室温で冷ましておいた(a)のチョコレートを一気に加えて、ゴムベラで練らないように全体を合わせる。

最後に、ふるっておいた粉とクローブとナッツを加える。
生地をつぶさないようにゴムベラでさっくりと、粉のダマが残らないように混ぜる。

ワックスペーパーを敷いた型に生地を流し入れ、180℃の灰受け皿に入れて40分~50分ほど焼く。

※ブラウニーを焼く間、ストーブの中に薪を何度か入れて下の温度が下がらないように注意する。

表面が均一にふくらみ、きれいな焼き色がついたら、真ん中をやさしく押さえてみる。
へこまないようなら焼き上がり。

 
【仕上げ】

焼きたてのブラウニーの上にガナッシュを厚めに塗り広げる。
涼しい部屋で粗熱をとる。
※型から出さないで冷ます。

生地がなじんだ翌日が食べごろです。
好みの大きさに切り分け、ナッツを飾る。
一口サイズもあれば、2~3口という物も!
濃厚なチョコレート生地に香ばしいカシューナッツをアクセントにしたリッチな味わいです。

※ロークッキングのため、生地の底にナッツが沈みました。
そのおかげで今回おしゃれで少しデラックスなBrownieに変身…

変身といえば…

ブラウニーの和風アレンジ

青梅で薪ストーブ料理を楽しんでいる私が、家でもてなすお客さまのために、
今回焼いたブラウニーを使って話の種になるようなお菓子を考えました。

実は大好きな苺大福をイメージしてブラウニーで仕上げました。
とてもとても簡単です。
ボウルにブラウニーとガナッシュを半々入れてフォークでつぶし、苺をくるむ。
まとめた団子にカタクリ粉をまぶし、できあがり。
みんな、目を大きく開いた!

苺が味をやわらげてくれます。
見た目の可愛さだけが狙いではないのです。

和風のトリュフも作りました。
小さくまとめた団子に香ばしいポップ玄米をまぶす。
玄米茶といただくと、日本に来られたことを振り返って「よかった!」と思い出します。
薪ストーブ料理のレパートリーが楽しく広がったからです。
※ポップ玄米は、食べる直前にまぶすとクランチな歯ごたえが楽しめる。

 

フォンデュとホットココアにも

私が作るガナッシュはフォンデュともいえます。

日曜日によく遊びにくる孫娘はチョコレートの美味しさを知ってしまった。
おやつに1人フォンデュ。


ベリードマグカップに注いだガナッシュとミルクをストーブトップで溶かします。
薪割りの後にホッとするホットココア!

 

ガナッシュはビンに保存すれば冷蔵庫で1ヵ月以上保ちます。
※ガナッシュに好みのリキュール(コーヒー、オレンジ、ミントなど)を加えて大人向きのフォンデュやスプレッドもおすすめ!

 

Photoes by Marie Desjardins

*次回の更新は2014年6月中旬です。

 



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